9月22日
New Albumが
発売されました!
内容紹介
ひとつひとつの歌は空に向かって放たれ、また胸に沁みこんでいく。
現在活動著しいバリトンといえば、誰もが加耒徹の名を挙げるに違いありません。
東京藝大大学院を首席で卒業後、BCJの「マタイ受難曲」でソリスト、オペラでは「ドン・ジョヴァンニ」のタイトルロール、「フィガロの結婚」のフィガロと活躍を見せ、「ルチア」「ナクソス島のアリアドネ」などでも絶賛を浴びています。
このアルバムではドイツ、イギリス、日本の個性あふれる歌曲に、オペラを加えた魅力全開の選曲。
発声や語感の秀でた美しさ、朗々として清涼感ある歌唱は、まさにバリトン界のスターたる輝きに満ちています。
75分を超える歌声は、一夜のコンサートを聴くような充実感に包んでくれることでしょう。
2021年4月20-23日東京・稲城iプラザにて収録
【収録曲】
シューベルト:
海の沈黙 D216 作品3-2
漁夫のうた D881 作品96-4
御者クロノスへ D369 作品19-1
マーラー:歌曲集「さすらう職人の歌」
1 愛しい人が結婚式を挙げる時
2 今朝、野原を歩いていると
3 僕の胸の中には燃える剣が
4 恋人の青い目
クィルター:愛の哲学
ガーニー:眠りよ
ヴォーン・ウイリアムズ:リンデン・リー
フィンジ:歌曲集「さあ花束を捧げよう」
1 来てくれ、死よ
2 シルヴィアって誰なんです?
3 もう日の暑さも冬の怒りも
4 おお愛しい人よ
5 恋人たちがいた
山田 耕筰:鐘が鳴ります
團 伊玖磨:ひぐらし
中田 喜直: 歌曲集「海四章」
1 馬車
2 蝉
3 沙上
4 わが耳は
松岡 あさひ : すいぞくかん
R.シュトラウス: 歌劇《ナクソス島のアリアドネ》より「愛と憎しみ、希望と絶望」
コルンゴルト: 歌劇《死の都》より「私の憧れ、私の思い込み」
C. M. シェーンベルク: ミュージカル《レ・ミゼラブル》より「星よ」(STARS)